ユニットバスリフォームを2階にするメリット・デメリット


ユニットバスリフォームで、2階にお風呂を設置したいと考えていませんか。2階にお風呂を設置することにはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。検討中の方のために押さえておきたいポイントを解説します。なにも考えずに行うと後悔することがあるので、ユニットバスリフォームに着手する前に確認しておきましょう。

ユニットバスリフォームを2階にする理由とメリット

ユニットバスリフォームで2階にお風呂を設置する理由として多いのが、親世帯との同居です。つまり、2世帯住宅への変更をきっかけにリフォームを行っている方が多いのです。お風呂を増設するメリットとして次の点が挙げられます。

親世帯・子世帯に気を遣わず入浴できる

親世帯と子世帯は生活リズムがバラバラになりがちです。2階にもお風呂があれば、それぞれのライフスタイルを尊重した生活を送れます。

その他のメリット

もちろん、他の目的で2階にお風呂を設置する方もいます。2階にお風呂を設置するその他のメリットとして次の点が挙げられます。

プライバシーを守れる

ユニットバスリフォームで2階にお風呂を設置すれば、来客があっても気にすることなく入浴できます。

家事をスムーズに行える

2階に物干しスペースがある場合、ユニットバスリフォームで2階の脱衣所に洗濯機を設置すれば家事をスムーズに行えるようになります。

ユニットバスを2階にするデメリットと注意点

2階にお風呂を設置することにはデメリットもあります。ユニットバスリフォームを検討している方は、以下の点に注意しましょう。

お風呂の音

木造住宅の2階にお風呂を設置すると、下の部屋に入浴の音が響くことがあります。2世帯住宅へ変更するためお風呂を増設する場合は注意が必要です。寝室の上は避けるなどの配慮が必要になるかもしれません。

シャワーの水圧が弱い

2階へお湯を押し上げなくてはならないので、シャワーの水圧が弱くなることがあります。特に、タンクに水をためて沸かす貯湯式の給湯器で起こりやすいとされています。心配な方は、水圧についてリフォーム業者に確認するとよいでしょう。

パイプスペースで1階が狭くなる

2階にお風呂を設置するには、給水用・排水用のパイプとパイプを設置するスペースが必要です。よって、1階の天井が低くなることや利用できるスペースが狭くなることがあります。

2階のユニットバスリフォームはよく検討してから行う

ユニットバスリフォームで2階にお風呂を設置することには、以上のメリットとデメリットがあります。2階にお風呂を設置することで快適な生活を送れますが、デメリットに配慮してリフォームを進めないと、こんなはずではなかったと感じるかもしれません。気になる点がある方は、リフォーム業者の担当者に相談するとよいでしょう。

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