3点ユニットバスのトイレを別にしたいと考えていませんか。どのようなリフォームでトイレ別にできるのでしょうか。トイレを別にするリフォームの方法とそれぞれのメリット・デメリットを解説します。さらに、ユニットバスリフォームを行う際の注意点、費用の相場なども紹介します。気になる方は参考にしてください。
ユニットバスのリフォームをトイレ別にするポイント
トイレ別を実現するユニットバスリフォームには2つの方法があります。それぞれ、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。
トイレを別の場所へ移動する
3点ユニットバスのトイレだけを移動することで、トイレ別を実現できます。メリットは浴室を広くできること、デメリットはトイレのスペース分だけ部屋が狭くなることです。
3点ユニットバスに仕切りを設ける
3点ユニットバスに仕切りを設けて、浴室とトイレを分けることもできます。メリットはトイレのスペースを確保しなくてよいこと、デメリットは雰囲気がほとんど変わらないことと浴室に圧迫感が生まれやすいことです。
バストイレ別のリフォームをする際の注意点
ユニットバスリフォームでトイレ別にしたい方は次の点に注意しましょう。
トイレを移動できないケースがある
部屋の条件によってはトイレを移動できないケースがあります。代表的な例として以下の2点が挙げられます。
・トイレを移動するスペースがない
・水回りを移動できない
これらの場合は、3点ユニットバスに仕切りを設置するなどの方法を検討しなければなりません。
ユニットバスリフォームでトイレ別にする際の費用相場
最後に、ユニットバスリフォームでトイレ別にする場合の費用を紹介します。
トイレを別の場所へ移動させる場合の費用
3点ユニットバスからトイレだけを移動させる場合の費用は、50~70万円程度が相場とされています。古いトイレの解体・撤去費用、ユニットバスの防水工事費用、新しいトイレの設置費用などがかかります。ちなみに、トイレを別の場所へ移動して古いユニットバスを新しいユニットバスへ交換する場合は、合計で130~180万円程度かかります。
3点ユニットバスに仕切りを設ける場合の費用
3点ユニットバスに仕切りを設ける場合の費用は、20~40万円程度が相場とされています。仕切りを設ける費用のほか、洗面台を撤去する費用や内装工事費用などがかかります。
※ここで紹介した費用はあくまでも相場です。具体的な費用は、条件により異なります。
ユニットバスリフォームでトイレ別にしてお部屋の魅力アップ
3点ユニットバスにはスペースを有効活用できるメリットがある反面、誰かが入浴しているとトイレを使用できない、衛生的とはいえないなどのデメリットがあります。気になる方は、ユニットバスリフォームでトイレ別にしましょう。ユニットバスリフォームには、トイレを移動させる方法と仕切りを設ける方法があります。前者のメリットは浴室を広くできること、後者のメリットはスペースを有効活用できることです。費用は選ぶ方法で異なります。それぞれのメリット・デメリットなどを踏まえたうえで、リフォームの検討を進めてみてはいかがでしょうか。
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